自宅の一室の窓辺にカウンターテーブルを据えました。
巾30センチ、長さ180センチ程度の一枚板。
ここで仕事をすると、過ごす時間が快適になりました。
ふと見上げて窓の外をながめるのが好きです。
窓先は道路で、人や車が通り過ぎますがあまり気にしません。
夏は朝の涼しいうちに仕事を始め、昼下がりは3時頃まで休憩。
あたりが暗くなったら仕事を終えます。
なによりもありがたいのは自然光のもとで読み書きができること。
冬は日暮れも終業時刻も早まりますが、そのぶん早起きします。
夜明けとともに起き、日が暮れたらその日の仕事を終える・・・。
これが「脱炭素時代」における私のあたらしい生活様式。
明るい窓辺のおかげで照明をつけずに過ごせます。
ささやかですが電気代が節約でき、
省エネに貢献できれば未来があかるくなります。
冷暖房の中間期はエアコンがなくても過ごせます。
窓をあけると新鮮な外気に触れて快適です。
マンションのバルコニーのように窓の上部に軒や庇があると雨の日でも窓をあけて過ごすことができます。
風の強い日は窓の開け加減を調整しましょう。
日差しが気になればブラインドや障子・よしずなどでまぶしさを和らげることができます。
防犯をお考えであれば窓格子が役立ちます。
周囲の騒音が耐え難い環境にお住まいの方や花粉症でお悩みの方には、窓をあけましょうとお勧めできないのが残念です。
都会に住んでいても自然を感じることができます。
風はどこに居住しても感じることができます。
外気に触れるとちょっとした季節や気象の変化を感じることができます。
外気に触れるということは自然に触れることなのですね。
若葉の薫り、花の香りと詠みわけるように人の感受性は繊細なものです。
窓辺は家の中でもっとも自然を身近に感じられる居場所だと思います。
どうぞ思い思いの窓辺で自然に触れてみましょう。