窓を開けましょう

 自宅の廊下の窓辺にカウンターテーブルを据えました。 巾30センチ、長さ180センチ程度の一枚板。
 その上にバリ島で買った更紗を被せてちょっと南国気分。
 ここで一服すると、過ごす時間が快適になりました。
 ふと窓の外をながめると樹木に小鳥がやってきます。 窓先は道路で、人や車が通り過ぎますがあまり気にしません。 夏は朝の涼しいうちに仕事を始め、昼下がりは3時頃までここでほっとひといき。 あたりが暗くなったら仕事を終えます。
 なによりもありがたいのは自然光のもとで読み書きができること。 冬は日暮れも終業時刻も早まりますが、そのぶん早起きします。 夜明けとともに起き、日が暮れたらその日の仕事を終える・・・。
 夜はバリ風カフェバーで食後のひとときを。 これが私のいつもの生活様式。
 明るい窓辺のおかげで照明をつけずに過ごせます。 ささやかですが電気代が節約できます。 コロナ禍転じて省エネに貢献できれば未来があかるくなります。

風を感じる

 都会に住んでいても自然を感じることができます。 風はどこに居住しても感じることができます。 外気に触れるとちょっとした季節や気象の変化を感じることができます。 外気に触れるということは自然に触れることなのですね。 若葉の薫り、花の香りと詠みわけるように人の感受性は繊細なものです。 外出の機会が減る、旅や帰省をあきらめるなど残念な時代ですが、窓辺は家の中でもっとも自然を身近に感じられる居場所だと思います。 どうぞ思い思いの窓辺で自然に触れましょう。

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