穴窯といわれるたいへん珍しい焼窯。 陶器の焼き方や仕上がりにこだわって自分たちでつくった窯です。
材質は土。 やきものの土と同じです。 燃料は里山から伐りだした薪。 里山の自然を維持するため、 間伐材などの資源を有効活用しています。
この窯で作品を焼くときは 1000度を超す高温で昼夜を問わず一週間。 待ち遠しく至福を感じる一週間です。
窯の火を落としてからも、さらに10日から2週間、 余熱の中でじっと寝かされます。 ようやく窯の熱がおさまった頃、新作の誕生を迎えます。
