ふくしまかわうち村　陶器と木工

5月31日（水）


熱気

窯に火が入りました。
作業の安全と無事に仕上がることを火の神様に祈ります。
　　炊き口から薪を投入するたびに次第に焔の勢いが増してきました。 　　

5月29日（月）


点火前

窯炊きが始まります。
今夜から連日24時間フル稼働で一週間。
　　窯小屋の周りが薪山の「二重壁」にすっぽりと囲まれました。 　　
窯の温度を理想的に上げるには燃料となる薪の管理が欠かせません。 　　
　　天日の下で寝かせ、木中の水分を飛ばし、十分に乾燥したものだけを用います。

　　焼き上がりが楽しみ。

5月17日（水）


薪割り。

窯炊きの準備中。
今月末から一週間の予定で穴窯が稼動します。
　　燃料は村の山から伐り出されたのアカマツ、クリ、コナラの丸太。 　　
昨年から少しずつ貯えて工房の畑の隣りの空き地が丸太の「山」となります。 　　
　　ここのところ上天気が続いて薪割りのピッチが上がり、
どうやら火入れ本番に間に合いそう。 　　

5月11日（木）


夜明け前。

夏も近づく八十八夜・・・
とは茶摘みの歌の一節ですが、立春からかぞえて八十八日目。
ようやく霜の心配から開放され、農家ではこれからが田植えの季節。
水鏡にひっそりと里山の風景を写すな田んぼは農繁期の開幕を静かに待ちます。

　　5月8日（月） 　　
　　 　　

陶展2006　さくら・なのはな 　　

　　恒例の作品展も盛会のうちに無事終了いたしました。 　　
　　今年もたくさんの方々においでいただきました。 　　
　　皆様のご支援に厚く御礼申し上げます。 　　

　　この後、工房では5月下旬より穴窯による窯炊きが行なわれます。 　　
　　夏に向けて新作をお届けできるよう、現在制作にとりかかっています。 　　

　　里山いっぱいの花たちと皆様のまたのお越しをお待ちしています。 　　

5月4日（木）


箏と尺八のコンサート。

日本で活躍中のアメリカ人邦楽奏者がやってきました。
Curtis Pattersonさん（箏）とBruce Huebnerさん（尺八）のおふたり。
２年前に土志工房古民家ギャラリーでコンサートを開いたメンバーです。
今日は「さくら・なのはな工房展」に飛び入りで新作を披露していただきました。

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