ひと さと
ムラ
やま


田舎暮らしはじめました

2004.6.9



入梅。

傘の花が咲き始め。

福島の里山のかやぶき民家で過ごす機会に恵まれました。
農村は今が田植えの季節。
鏡のような水田に映る山の新緑が鮮やかです。

すすきや稲穂はやがて民家の屋根材に。
近くの山から伐り出された間伐材は
薪燃料として炉をあたため、
灰はやがて田畑の肥料となり、
やがて大地に還っていきます。

いろりからたちのぼる煙は
燻し作用により茅葺屋根を害虫から守り、
屋根材を長持ちさせるのに役立ちました。

ここでは、農・林業を通じて
自然と共存する住まいの営みが
今でもしっかりと、息づいています。


建築家
CHUHEI
SAKAI
@坂井忠平
里山の草屋根より
田舎暮らしはじめました 草屋根のこと 1 草屋根のこと 2
草屋根のこと 3 田舎暮らし・掃除をすること 村の生活(夏)
草屋根のこと (夏) 水のこと 土のこと 1
土のこと 2 土のこと 3 村の生活(秋)
里山を歩く 1 里山を歩く 2 里山を歩く 3
野良仕事 民家の学校
里山探検隊 木のこと 民家の学校 2
民家の学校 3 民家の学校「農業体験」 民家の学校「林業体験」
民家の学校「川あそび」 そば畑 霜華
土志工房
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